ガイダール(英語表記)Arkadii Petrovich Gaidar

改訂新版 世界大百科事典 「ガイダール」の意味・わかりやすい解説

ガイダール
Arkadii Petrovich Gaidar
生没年:1904-41


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガイダール」の意味・わかりやすい解説

ガイダール
がいだーる
Аркадий Петрович Гайдар/Arkadiy Petrovich Gaydar
(1904―1941)


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガイダール」の意味・わかりやすい解説

ガイダール
Gaidar, Egor Timurovich

[生]1956. モスクワ
ロシアの政治家。国立モスクワ大学経済学部卒,経済学博士,ソ連科学アカデミー付属経済研究所勤務,『コムニスト』誌および『プラウダ』紙編集局部長。 1991年ソ連科学アカデミー経済政策研究所長,ロシア共和国政府経済政策問題担当副議長。 91年ロシア共和国 (のちロシア連邦) 副首相兼経済・財務相。 92年4月ロシア連邦政府第一副首相,6月に首相代行,辞任後移行期経済問題研究所長,エリツィン大統領経済政策問題コンサルタント。 93年ロシア連邦第一副首相兼経済相に復帰したが,94年辞任。

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百科事典マイペディア 「ガイダール」の意味・わかりやすい解説

ガイダール

ソ連邦の児童文学作家。本名ゴーリコフGolikov。代表作《学校》(1930年),《軍の機密》(1933年),《青い茶碗》(1935年),《チュークとゲーク》(1939年),《チムールとその隊員》(1940年)などは愛国心に貫かれており,多くの少年少女に親しまれた。1972年,レーニン・コムソモール賞受賞。

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世界大百科事典(旧版)内のガイダールの言及

【児童文学】より

…そのうちでマルシャークは第一人者として,《12の月(森は生きている)》(1943)のような劇やたくさんの童謡を発表している。ソ連の写実的な児童向きの小説は,A.P.ガイダールの《革命軍事会議》(1926)とパンテレーエフA.I.Panteleevの《金時計》(1928)あたりで形づくられた。 スターリン体制下でも,ボロンコワL.F.Voronkova,ムサトフA.I.Musatov,ノソフN.N.Nosovらが子どもの生活を描いたが,1966年のフロロフV.Frolov《愛について》に至って少年の現実生活を描いて間断するところがなくなった。…

※「ガイダール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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