コケムシ

改訂新版 世界大百科事典 「コケムシ」の意味・わかりやすい解説

コケムシ (苔虫)


EctoproctaBryozoa1mm1mU

 211Stephanella hina4

 Victorella pavidaBowerbankia caudata

 4000Bugula neritinaDakaria subovoideaZoobotryon pellucidumBowerbankia imbricataMembranipora serrilamella

 500015000

 

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百科事典マイペディア 「コケムシ」の意味・わかりやすい解説

コケムシ

コケムシ綱の触手動物の総称。体長1mmたらず。多数の顕微鏡的な個虫が集まって,樹枝状や板状の群体を作り,岩石や海藻,貝などに付着しているので,海藻やコケのように見える。各個虫は石灰質や角質の室に入り,前端より触手を出して,呼吸したり餌をとる。ほとんど海生で潮間帯から深海に分布する。ホンダワラコケムシ,フサコケムシ,チゴケムシなど種類が非常に多い。

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世界大百科事典(旧版)内のコケムシの言及

【群体】より


pseudcolony綿(1)(2)(3)(4)

※「コケムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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