普及版 字通 「ヒ・そえうま」の読み・字形・画数・意味
18画
[説文解字]
[字形] 形声 声符は非(ひ)。非に左右相並ぶものの意がある。︹説文︺十上に﹁驂(さん)なり。旁馬(そへうま)なり﹂とあり、中央の馬を服、左を驂、右をという。︹詩、小雅、四牡︺に﹁四牡たり﹂とは、四頭立ての馬車が並んで走るさまをいう。
[訓義] 1. そえうま。 2. 三歳のうま。 3. うまがならび走るさま。
[古辞書の訓] ︹新字鏡︺ 驂馬なり。馬行くこと正しからざるなり。与介利須︵よけりす︶ ︹名義抄︺ 馬行くなり。ソヒムマ・ヨキリス ︹立︺ ソヘニノル・ナベテ ︹字鏡集︺ ソヘムマ・トシ・ムマノル
[熟語] 驂▶・駟▶・馬▶・▶・轡▶・服▶ [下接語] 左・驂・征・馳・六
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報