翻訳|reserpine
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出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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…LSD‐25などはこの例である。またレセルピンreserpineは結合性のセロトニンを遊離させ分解を促進するため精神安定作用をもつ。上生体(松果腺)には,水酸基の部分にメチル化を受けた脂溶性のメラトニンmelatoninが存在する。…
…(3)ヒドララジン,ニトロプルシドナトリウムなども直接血管に作用して拡張させる薬物で,主として血圧降下薬として使われる。(4)レセルピン,グアネチジン,α‐遮断薬,β‐興奮薬など交感神経支配に影響を及ぼして血管拡張を起こすものは,血圧降下薬として,また末梢血管の痙攣(けいれん)に由来する障害の治療薬として利用される。【粕谷 豊】。…
…49年にオーストラリアのケイドがリチウムの抗躁(そう)病作用をみつけた。52年には抗ヒスタミン薬と抗マラリア薬との交点にあったクロルプロマジンと,インドの民間療法から発見されたレセルピンとがつくられ,劇的な抗精神病作用をもつことがわかった。筋弛緩薬,メフェネシンの誘導体であるメプロバメートに抗不安作用が確かめられたのは55年であった。…
…LSD‐25などはこの例である。またレセルピンreserpineは結合性のセロトニンを遊離させ分解を促進するため精神安定作用をもつ。上生体(松果腺)には,水酸基の部分にメチル化を受けた脂溶性のメラトニンmelatoninが存在する。…
※「レセルピン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...