久津川古墳群(読み)くつかわこふんぐん

日本歴史地名大系 「久津川古墳群」の解説

久津川古墳群
くつかわこふんぐん

[現在地名]城陽市大字平川

平川ひらかわの丘陵地一帯に立地する古墳の総称で、古墳時代前期の終り頃から中期にかけて築造されたものといわれる。古墳には久津川車塚くるまづか古墳・芭蕉ばしよう塚・まる塚・あお塚・かじ塚・指月しげつ塚・はこ塚などがあり、なかでも久津川車塚古墳は群中最大の前方後円墳である。全長一五六メートル、後円部直径八六メートル、前方幅九五メートル、周濠幅三〇メートルを測る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「久津川古墳群」の意味・わかりやすい解説

久津川古墳群
くつかわこふんぐん


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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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