デジタル大辞泉 「休する」の意味・読み・例文・類語 きゅう・する〔キウする〕【休する】 ﹇動サ変﹈﹇文﹈きう・す﹇サ変﹈ 1 あとが続かなくなる。おしまいになる。﹁万事―・す﹂ 2 休息する。休む。﹁緑陰に―・する﹂ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「休する」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐・するキウ‥【休】 (一)〘 自動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]きう・す 〘 自動詞 サ行変 〙 (二)① 休む。休息する。 (一)[初出の実例]﹁木瀬川の宿に泊て萓屋の下に休す﹂(出典‥海道記︵1223頃︶蒲原より木瀬川) (三)② やむ。休止する。終わる。おしまいになる。﹁万事休す﹂などと用いる。 (一)[初出の実例]﹁運歩もし休することあらば、仏祖不出現なり﹂(出典‥正法眼蔵︵1231‐53︶山水経) (四)③ 死ぬ。 (一)[初出の実例]﹁車叟(しゃそう)、予が早く休(キウ)せむ事を願ふを、予を以死を好む者となじりいふ﹂(出典‥談義本・労四狂︵1747︶上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例