正法眼蔵(読み)ショウボウゲンゾウ

デジタル大辞泉 「正法眼蔵」の意味・読み・例文・類語

しょうぼうげんぞう【正法眼蔵】[書名]

 
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953512311253520()()  
 

 

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精選版 日本国語大辞典 「正法眼蔵」の意味・読み・例文・類語

しょうぼうげん‐ぞうシャウボフザウ【正法眼蔵】

 

(一)(  )
(二)[1] (  ) 
(一)[](123153)
(二)[]
(三)[2]
(一)[  ] ()
(二)[  ] 
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「正法眼蔵」の意味・わかりやすい解説

正法眼蔵
しょうぼうげんぞう


()()()()3()9621231343147()1253538101008775126084()95()()()()()()()()()()()()()()()調()()()()



 1971  197127198219521213 1970721991

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改訂新版 世界大百科事典 「正法眼蔵」の意味・わかりやすい解説

正法眼蔵 (しょうぼうげんぞう)


95123138︿123100

 67512605984899535252調退西8

 1089-11636


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山川 日本史小辞典 改訂新版 「正法眼蔵」の解説

正法眼蔵
しょうぼうげんぞう

道元(どうげん)の法語集で,曹洞宗の根本経典。87巻,また95巻とも。成立事情を異にし,巻数の異なる4系統の伝本がある。95巻本は永平寺35世板橈晃全(ばんどうこうぜん)が1690年(元禄3)頃に編集。1231年(寛喜3)の「弁道話」から53年(建長5)の「八大人覚」まで23年間の説示を収録。道元には南宋の大慧宗杲(だいえそうこう)の公案(こうあん)集「正法眼蔵」をうけ,35年(嘉禎元)に撰述した漢文体の「真字正法眼蔵」(「三百則」とも)の公案集がある。これを基に展開したのが和文体の仮名法語「正法眼蔵」。永平寺50世玄透即中(げんとうそくちゅう)により1795年(寛政7)開版,1816年(文化13)刊本が本山版「正法眼蔵」として流布した。「岩波文庫」「日本思想大系」所収。

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百科事典マイペディア 「正法眼蔵」の意味・わかりやすい解説

正法眼蔵【しょうぼうげんぞう】

 
9512311253()()1198-12801  

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「正法眼蔵」の意味・わかりやすい解説

正法眼蔵
しょうぼうげんぞう

 
953 (1231) 5 (53)  ()  () 6 17 (1147)   

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旺文社日本史事典 三訂版 「正法眼蔵」の解説

正法眼蔵
しょうぼうげんぞう

鎌倉中期,曹洞宗開祖道元の代表的著述
1231年から'53年に至る間,道元が興聖寺・永平寺などで行った説法を集録したもの。江戸時代に95巻に集大成されたが,その根幹をなすのは,弟子の懐弉 (えじよう) が師の草本を書写した75巻の部分である。禅の本質を論じ,坐禅・修行の本旨を説いた曹洞宗の根本経典ともいうべき大著述。

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世界大百科事典(旧版)内の正法眼蔵の言及

【禅宗】より


便

【大慧宗杲】より

…頌古,普説,法語,書など著述も多く,滅後ただちに入蔵の勅許をうけたが,その墨跡は,生前より士大夫によろこばれ,日本にも舶載された。流罪中に編したという《正法眼蔵》は,道元の同名の書の祖本。【柳田 聖山】。…

※「正法眼蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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