会津塗(読み)アイヅヌリ

デジタル大辞泉 「会津塗」の意味・読み・例文・類語

あいづ‐ぬり〔あひづ‐〕【会津塗】

会津地方で作られる漆器の総称。天正年間(1573~1592)より興り、古くは漆絵による会津盆、現代では消しふん蒔絵まきえ日用品を多く産する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「会津塗」の意味・読み・例文・類語

あいづ‐ぬりあひづ‥【会津塗】

 

(一)   ()
(一)[](18)
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「会津塗」の意味・わかりやすい解説

会津塗 (あいづぬり)


1590182使

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「会津塗」の意味・わかりやすい解説

会津塗
あいづぬり


()14491452()1113()()()14691487()()70159018()()()16274()()17891801()()()18011804197651


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「会津塗」の意味・わかりやすい解説

会津塗
あいづぬり

 
西181590171975  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「会津塗」の意味・わかりやすい解説

会津塗【あいづぬり】

会津若松市で作る漆器の総称。ぜん,盆,わん等のほか,輸出向けのカクテルセット等種類は多い。1590年近江から移った蒲生氏郷が漆器業を奨励してから著しく発展。花塗,消粉蒔(まき)絵が主で,とくに後者は会津独特のもの。1717年から海外へ輸出している。→漆器
→関連項目喜多方[市]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

事典 日本の地域ブランド・名産品 「会津塗」の解説

会津塗[漆工]
あいづぬり

東北地方、福島県の地域ブランド。
会津若松市などで製作されている。会津で漆の木を植えることが奨励された室町時代の発祥とされるが、1590(天正18)年に蒲生氏郷が近江から会津に移封された頃から本格的に会津塗がつくられるようになったという。蒲生氏郷は近江の漆器職人たちを呼び寄せ、その技法を会津に広めた。その後、京都から蒔絵技術も取り入れ、代々の藩主の保護を受けて発展した。福島県伝統的工芸品。1975(昭和50)年5月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

山川 日本史小辞典 改訂新版 「会津塗」の解説

会津塗
あいづぬり


()()()()()

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「会津塗」の解説

会津塗
あいづぬり

 

 ()  () 1590 ()   

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報