助三杯(読み)スケサンバイ

デジタル大辞泉 「助三杯」の意味・読み・例文・類語

すけ‐さんばい【助三杯】

酒の飲めない人を助けて代わりにその杯を受ける者は、3杯続けて飲まなくてはならないということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「助三杯」の意味・読み・例文・類語

すけ‐さんばい【助三杯】

  1. 〘 名詞 〙 酒を飲めない人を助けて代わりに杯を受ける者には三杯飲ませること。→駆け付け三杯
    1. [初出の実例]「うゐやつめおもしろいとついとほし、介三ばいと引受引受(こくのみ)」(出典浄瑠璃・嵯峨天皇甘露雨(1714)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android