古典サンスクリット(読み)こてんさんすくりっと

世界大百科事典(旧版)内の古典サンスクリットの言及

【インド語派】より



【サンスクリット】より

…音論よりも形態論に中心がおかれ,また格の用法など統語論もふくまれている。この文法はそれまでの長い伝統を集大成すると同時に,いわゆる古典サンスクリット(古典梵語)Classical Sanskritを確立し,文語としてこれを固定する結果となった。そしてそれ以後のサンスクリット文学は,この文法家の定めた規定に反する形を使うことを嫌い,サンスクリットは完全に口語層から離れてしまった。…

※「古典サンスクリット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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