デジタル大辞泉 「合流」の意味・読み・例文・類語 ごう‐りゅう〔ガフリウ〕【合流】 [名](スル)1 二つ以上の川の流れが合わさって一つになること。「河口近くで合流する」2 別々に行動していた人・集団・党派などが一つになること。「本隊に合流する」[類語](1)水流・清流・濁流・急流・激流・奔流・懸河・緩流・放流・放水・貫流・蛇行・流れる・流動する・流通する・流出する・捌はける・通う・流れ下る・押し流す・逆巻く・渦巻く・淀む/(2)合体・合同・合併・連合・同盟・連盟・合一・併合 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「合流」の意味・読み・例文・類語 ごう‐りゅうガフリウ【合流】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 別々の方向をもった二つ以上の川の流れまた道などが合わさって一つの流れになること。また、その流れ。 (一)[初出の実例]﹁南境には沼湖多く、其水みな北流して、﹃サンヂョーキム﹄と云大河となり︿略﹀﹃サクラメント﹄に合流す﹂(出典‥米欧回覧実記︵1877︶︿久米邦武﹀一) (二)[その他の文献]︹謝霊運‐山居賦︺ (三)② 別々に行動していた者や、団体、党派、流派などが、まとまって一つに合わさること。 (一)[初出の実例]﹁或はその運動に合流して行ったところで、やっぱり其処には、どこか膚合の決して合はないところがあり﹂(出典‥一九二八・三・一五︵1928︶︿小林多喜二﹀五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例