地すべり(読み)じすべり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「地すべり」の意味・わかりやすい解説

地すべり
じすべり


()1()()沿()

 ()西沿()()()()23()()()

 ()



 1980鹿 199019901996199620012002

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改訂新版 世界大百科事典 「地すべり」の意味・わかりやすい解説

地すべり (じすべり)
landslide




 

 西沿沿

 14ha


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地すべり」の意味・わかりやすい解説

地すべり
じすべり
landslide

 
 

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百科事典マイペディア 「地すべり」の意味・わかりやすい解説

地すべり【じすべり】

緩斜面の土地の一部が徐々に下方に移動する現象。風化層の厚い緩斜面では雨水がよく地中に浸透し,未風化の岩盤より上の土層は雨水で飽和される。ここで土層中にすべり面が形成され,すべり面上の土層が徐々に下方へ移動,地すべりとなる。紀伊半島から四国,九州に連なる結晶片岩からなる地域,青森県から石川県に至る日本海側豪雪地帯の新第三紀層からなる地域などに地すべり地が多い。なお,地すべり等による被害を除去・軽減するため,地すべり等防止法(1958年)が定められている。

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世界大百科事典(旧版)内の地すべりの言及

【山崩れ】より


 

【地震災害】より


(2) (3) 

【浸食作用】より




 mass wasting()()

【地形】より




 

【乱堆積】より


(1)slumping 

※「地すべり」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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