報怨(読み)ほうえん

精選版 日本国語大辞典 「報怨」の意味・読み・例文・類語

ほう‐えん‥ヱン【報怨】

  1. 〘 名詞 〙 うらみをかえすこと。しかえしをすること。
    1. [初出の実例]「箭(や)の下に亡びし狐報怨(ホウヱン)すること不能」(出典譬喩尽(1786)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「報怨」の読み・字形・画数・意味

【報怨】ほうえん(はうゑん)

怨みをかえす。〔論語、憲問〕直を以て怨みに報い、を以て報ゆ

字通「報」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android