デジタル大辞泉 「変形」の意味・読み・例文・類語 へん‐けい【変形】 ﹇名﹈(スル)形や状態が変わること。また、変えること。その変わって生じたものにもいう。﹁熱で変形する﹂﹁関節が変形する﹂ [類語]変容・変貌・様変わり・面変わり・変身・イメージチェンジ・変態・変異 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「変形」の意味・読み・例文・類語 へん‐けい【変形・変型】 (一)〘 名詞 〙 (二)① ( ━する ) おもてに現われる形、形式、状態などが変わること。また、それらを変えること。その変わってできたものや普通とは違った形、状態などもいう。 (一)[初出の実例]﹁山谿の茂樹、牧田の毛革、鉱坑の金石も、尽く製作を加へて、之を変形するに自由ならず﹂(出典‥米欧回覧実記︵1877︶︿久米邦武﹀一) (二)[その他の文献]︹南史‐顧歓伝︺ (三)② 後天的に起こる形の変化。︹医語類聚︵1872︶︺ へん‐ぎょう‥ギャウ【変形】 〘 名詞 〙 ( 「ぎょう」は「形」の呉音 ) 姿かたちを変えること。また、その変えた形。[初出の実例]「火輪随手方与円、種々変形任意遷」(出典:性霊集‐一〇(1079)十喩詩・詠旋火輪喩)「ふくろくじゅのへんぎゃうじゅらう人といふもの」(出典:浮世草子・珍術罌粟散図(1775)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「変形」の読み・字形・画数・意味 【変形】へんけい 姿をかえる。︹後漢書、党錮、夏馥伝︺乃ち自ら須(ひげ)を翦(き)り形を變へ、林慮山中に入り、姓名を隱(いんとく)し、冶家の傭と爲る。~形貌毀瘁(きすい)し、積むこと二、三年なるも人知る無し。 字通﹁変﹂の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
岩石学辞典 「変形」の解説 変形 物体に外力を加えたとき現れる形状や体積の変化.歪︵strain︶と同義.一般には応力が弾性限界を超えると塑性変形が起こるが,岩石の変形は単に外力だけではなく,拡散や溶液の作用によって成分が移動し,原岩とは異なった形状の岩石が形成されるので,岩石の外見的な変形をただちに外力のみによると決めることは難しい. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報