デジタル大辞泉 「多勢」の意味・読み・例文・類語 た‐ぜい【多勢】 ︽古くは﹁たせい﹂︾人数の多いこと。大勢。﹁多勢をたのんで掛け合いに行く﹂⇔無勢。 [類語]大勢・大人数・多数・多い・たくさん・いっぱい・夥しい・多く・数(かず)数(かず)・数(すう)多(た)・無数・多量・大量・大挙・多人数・衆人・莫大・膨大・巨万・豊か・潤沢・無尽蔵・山ほど・盛り沢山・がっぽり・がっぽがっぽ・多め・幾多・過多・最多・多作・あまた・多多・いくらも・いくらでも・ざらに・ごろごろ・どっさり・たっぷり・十二分に・豊富に・ふんだんに・腐るほど・ごまんと・わんさと・しこたま・たんまり・うんと・たんと・仰(ぎょ)山(うさん)・なみなみ・十分・しっかり・がっつり・多め・数知れない・数知れぬ・数え切れない・十指に余る・枚挙にいとまがない・掃いて捨てるほど 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「多勢」の意味・読み・例文・類語 た‐ぜい【多勢】 (一)〘 名詞 〙 ( 古くは﹁たせい﹂ ) 人数の多いこと。多くの人。おおぜい。 (一)[初出の実例]﹁此無勢にて、多勢にあふてうたれん事こそ無念なれ﹂(出典‥平治物語︵1220頃か︶上) (二)﹁龍女(りうにょ)もおどろくべき多勢(タセイ)なり﹂(出典‥浮世草子・武家義理物語︵1688︶三) (三)﹁Tazei(タゼイ) 多勢﹂(出典‥和英語林集成︵初版︶︵1867︶) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例