大笑（読み）タイショウ

デジタル大辞泉 「大笑」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょう〔‐セウ〕【大笑】

 
﹇名﹈(スル)大いに笑うこと。大声で笑うこと。おおわらい。﹁大笑一番﹂﹁呵(か)呵(か)大笑﹂  

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精選版 日本国語大辞典 「大笑」の意味・読み・例文・類語

おお‐わらいおほわらひ【大笑】

 

(一)〘 名詞 〙
 (二)① 声高く笑うこと。
(一)[初出の実例]﹁輾然は大わらいしたことなり﹂(出典‥玉塵抄︵1563︶三八)
 (三)② ( 形動 ) ひどく人の物笑いになるさま。また、たいへんな物笑いのたね。おおわらわれ。
(一)[初出の実例]﹁かたなの中に杖がしこんであるとは、大笑だ﹂(出典‥評判記・岡目八目︵1782︶立役之部)
 (四)③ 性に関するみだらな話。猥談(わいだん)。
(一)[初出の実例]﹁後家つねなき大笑ひして、彼牢人をなぶり﹂(出典‥浮世草子・本朝桜陰比事︵1689︶四)
  
 

たい‐しょう‥セウ︻大笑︼

 

(一)〘 名詞 〙 大いに笑うこと。大声で笑うこと。おおわらい。
(一)[初出の実例]﹁玉宝唐人御酒持来候。酌共申候て戯候。大笑大笑﹂(出典‥上井覚兼日記‐天正一二年︵1584︶七月四日)
 (二)﹁彼は遂に自ら大笑(タイセウ)一番して﹂(出典‥あめりか物語︵1908︶︿永井荷風﹀寝覚め)
 (三)[その他の文献]︹史記‐淮陰侯伝︺
  

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普及版 字通 「大笑」の読み・字形・画数・意味

【大笑】たいしよう

大笑い。

字通「大」の項目を見る。

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