宇曾利山湖(読み)うそりやまこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宇曾利山湖」の意味・わかりやすい解説

宇曾利山湖
うそりやまこ

 
 ()  2.52km2 12.5km 54m  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の宇曾利山湖の言及

【恐山】より


(828m)2km()︿︿

【温泉】より

…この温泉による霊験は,熊野参詣者が熊野川の水で身を清めてから本宮に参拝する儀礼行為と対応しているのであろう。同様に東北最北端の恐山は死霊の集まる霊山とされているが,その宇曾利山湖の周辺には強烈な臭気を発する硫黄泉が噴出し,参詣者の心身をいやす温泉場が設けられている。また出羽三山の一角を占める湯殿山でも,山頂にある神体の大石からは熱泉があふれ,登拝者は裸足をひたして心身のよみがえりを祈る。…

※「宇曾利山湖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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