出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報
中学校卒業を入学資格とする3年制の第2次大戦前の高等教育機関。1903年(明治36)の専門学校令による専門学校の創設にともない,実業学校令も「実業学校ニシテ高等ノ教育ヲ為スモノヲ実業専門学校トス」と改正された。高等農林・高等工業・高等商業のほか,商船・水産・蚕糸などの学校があった。43年(昭和18)の専門学校令改正で専門学校と実業専門学校の区別は廃止され,専門学校に統一された。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…明治初年以来鉱工業,農業,商業などの産業を実業と総称する習慣が生まれ,一般にこれら実業に従事しようとする者のための教育を行う学校を実業学校と称したが,1899年の実業学校令制定後は同令に準拠する学校を意味した。1910年には学校数(実業補習学校,実業専門学校を除く)477校,生徒数約4万人であったが,最盛期の45年には1743校,生徒数約40万人に達した。実業学校には,次の種類があった。…
…1903年の〈専門学校令〉制定後は,中等学校卒業を入学資格とし,修業年限3年以上で〈高等ノ学術技芸ヲ教授スル〉学校を専門学校と称した。医学,歯学,外国語などを教授する一般の専門学校と,農業,工業,商業などの学科を教授する実業専門学校とに大別されるが,18年以後は大学に付設された専門部も専門学校として扱われた。35年には実業専門学校63校を含む183校の専門学校があったが,そのうち31校が専門部であった。…
※「実業専門学校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新