デジタル大辞泉 「密か事」の意味・読み・例文・類語 みそか‐ごと【▽密か事】 1秘密のこと。ないしょごと。 ﹁―して父母などに見られしに驚く小児に似たりき﹂︿鴎外訳・即興詩人﹀ 2 男女がひそかに情を通じ合うこと。密通。 ﹁突然―を発(あば)き立てられたので﹂︿谷崎・少将滋幹の母﹀ [類語]こっそり・忍びやか・そっと・秘密・内(うち)内(うち)・内(ない)内(ない)・内輪・内部・内密・内幕・内(うち)裏(うら)・内緒・内証・内分・内聞・内情・内実・隠(おん)密(みつ)・極(ごく)秘(ひ)・厳(げん)秘(ぴ)・丸(まる)秘(ひ)・機密・枢(すう)密(みつ)・天機・機事・密事・秘事・暗部・隠し事・秘め事・内(ない)緒(しょ)事・秘中の秘・密(みそ)か・密(ひそ)か・秘めやか ひそか‐ごと【▽密か事】 ひそかにすること。みそかごと。「臣やつかれ等、其の―を知らず」〈舒明紀〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例