デジタル大辞泉 「序でに」の意味・読み・例文・類語 ついで‐に【▽序でに】 [副]あることをする、その機会を利用していっしょに。「序でにもうひとつ言いたい」「序でにタバコを買ってきてくれ」[類語]ちなみに・なお・念のため・ついで・手ついで・がてら・かたがた・かたわら・道すがら・道中・道道みちみち・途中・途上・途次・中途・行き掛け・路次・道草・通りすがり・通り掛かり・通り掛け・行きずり・行き掛かり・帰りしな・帰りぎわ・帰り掛け・帰るさ・寄り道・半ば 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「序でに」の意味・読み・例文・類語 ついで‐に【序に】 (一)〘 副詞 〙 ある物事をするときに、その機会を利用して別の物事をするさまを表わす。ちょうど良いその機会に。そのおりにいっしょにつづけて。ついでがてら。 (一)[初出の実例]﹁日ごとに替へつつ、例の若き人は劣らじと挑(いど)み装束(さうぞ)きたれど、同じ事のやうなればとどめつ。ついでにしばし里におはします﹂(出典‥栄花物語︵1028‐92頃︶煙の後) (二)﹁序(ツイデ)に焼場へ行てやるがいい﹂(出典‥滑稽本・浮世床︵1813‐23︶初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例