デジタル大辞泉 「往昔」の意味・読み・例文・類語 おう‐せき〔ワウ‐〕【往昔】 過ぎ去った昔。いにしえ。往古。おうじゃく。﹁往昔を回顧する﹂ [類語]昔・一昔・過去・以前・曽(かつ)て・在りし日・往年・往時・往日・旧時・昔(せき)日(じつ)・昔(せき)時(じ)・昔(せき)年(ねん)・往古・古(こせ)昔(き)・古(いにしえ)・古く・その上(かみ)・当時・前前・かねて・かねがね・何時か・既往・これまで・従来・従前・来(こ)し方・先年・当年・一時・一頃・その節・先に・当時・古来・あらかじめ・前以て・年来・旧来・在来・その昔・太古・千古・大昔 おう‐じゃく〔ワウ‐〕【往昔】 「おうせき(往昔)」に同じ。〈字類抄〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「往昔」の意味・読み・例文・類語 おう‐じゃくワウ‥【往昔】 (一)〘 名詞 〙 むかし。いにしえ。おうせき。 (一)[初出の実例]﹁往昔無数劫に苦を受けて、生死の中に流転して﹂(出典‥栄花物語︵1028‐92頃︶玉のうてな) (二)[その他の文献]︹運歩色葉︵1548︶︺ おう‐せきワウ‥【往昔】 〘 名詞 〙 =おうじゃく(往昔)〔色葉字類抄(1177‐81)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「往昔」の読み・字形・画数・意味 【往昔】おう(わう)せき むかし。唐・杜甫︹壮遊︺詩 昔、十四五 出す、の場 七齡、思ひち壯なり 開口、鳳凰を詠ず 字通﹁往﹂の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報