デジタル大辞泉 「微温湯」の意味・読み・例文・類語 ぬるま‐ゆ【微=温湯】 1ぬるい湯。ぬるゆ。びおんとう。 2 刺激や緊張のない境遇や生活。﹁微温湯の暮らしから抜け出す﹂ [類語]︵1︶湯・熱湯・煮え湯・白(さ)湯(ゆ)・湯水・湯冷まし・微(びお)温(んと)湯(う)・ぬる湯・熱(あつ)湯(ゆ)・湯玉/︵2︶便便だらり・便便・のんべんだらり・ずぼら・ものぐさ・ぐうたら・だらしない・しだらない・ぬらりくらり・のらりくらり・ぬらくら・のらくら・だらだら・ちゃらんぽらん・無精・ルーズ・ぶらぶら・ごろごろ・ちんたら・無気力・だらける・のほほん・風(ぷう)太(たろ)郎(う)・その日暮らし・ふしだら・自堕落・ずるける・怠ける・手を抜く・手抜き・骨惜しみ・のろのろ・もたもた・ぐずぐず・投げ遣り・レイジー・怠慢・怠惰・無為・拱(きょ)手(うしゅ)・横着・怠る・サボる・イージー・イージーゴーイング・風の吹くまま気の向くまま・油を売る・まったり・漫然・たるむ・ぬるま湯につかる・もさくさ・もさっと・もさもさ・のそり・のさのさ・のそのそ・とぼとぼ・のこのこ・のっそり・そろそろ・ゆっくり・のろま・のっしのっし・のしのし・遅い・のろい・のろくさい・まぬるい・まのろい・スロー・緩慢・とろい・まだるい・まだるっこい・鈍(にぶ)い・緩徐・遅緩・スローモー・遅遅・ぼやぼや・鈍重・鈍(どん)・とろとろ・ぼちぼち・ぼつぼつ・ぽつぽつ・徐徐・徐徐に・じわじわ・じわりじわり・じりじり・のたり・のたりのたり・そろり・ゆるゆる・のんびり・ゆったり・悠然・悠悠 びおん‐とう〔ビヲンタウ〕【微温湯】 温度の低い湯。ぬるまゆ。[類語]湯・熱湯・煮え湯・ぬるま湯・白湯さゆ・湯水・湯冷まし・ぬる湯・熱湯あつゆ・湯玉 ぬる‐ゆ【微=温湯】 「ぬるまゆ1」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「微温湯」の意味・読み・例文・類語 ぬるま‐ゆ【微温湯】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 温度の低い湯。ぬるい湯。ぬるま。ぬるゆ。ぬるみ。びおんとう。 (一)[初出の実例]﹁風もいるるあつさわすれてぬるま湯をかかる湯殿のくれぞすずしき﹂(出典‥狂歌・大団︵1703︶一) (三)② 刺激や緊張のない境遇や生活など。 (一)[初出の実例]﹁ぬるま湯のような折衷主義でなければ﹂(出典‥森鴎外︵1954︶︿高橋義孝﹀五) びおん‐とうビヲンタウ【微温湯】 〘 名詞 〙 温度の低い湯。ぬるまゆ。[初出の実例]「数日気に曝し或微温湯に浸せば」(出典:舎密開宗(1837‐47)内) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例