デジタル大辞泉 「急」の意味・読み・例文・類語
きゅう〔キフ〕【急】
﹇名﹈
﹇形動﹈﹇文﹈﹇ナリ﹈
1 切迫したさま。急いで対処しなければならないさま。﹁︵1︶緊急・緊切・火急・危機・ピンチ・いざという時・いざ鎌倉・まさかの時・危急存亡の秋とき／︵2︶ひょっこり・打ち付け・ぶっつけ・にわか・出し抜け・突然・急きゅ遽うきょ・唐突・短兵急・不意・忽然・卒然・藪やぶから棒・青天の霹へき靂れき・寝耳に水・俄然︵連用修飾語として︶突如・いきなり・不意に・ふと・ふいと・ふっと・つい・ついつい・ついと・つと・ひょっと・ひょい・はた・思わず・思わず知らず・思いがけず・はしなく・はしなくも・図らず・図らずも・時ならず・忽たちまち・矢庭に・突発的・発作的・反射的／︵5︶急速・急激・激しい・慌ただしい・目まぐるしい・忙しい・せわしい・せわしない・気ぜわしい・きりきり舞い・東奔西走・てんてこ舞い・多忙・繁忙・繁多・繁劇・多事多端・多用・繁用・席の暖まる暇いとまもない・猫の手も借りたい・そそくさ・せかせか・性急・拙速・多端・忙殺・怱そう忙ぼう・倥こう偬そう・怱そう怱そう・大忙し・取り紛れる・手が塞がる・目が回る・応接に暇いとまがない・心急せく・あくせく・こせこせ・ばたばた・せっかち・あたふた・気早・気早い・大わらわ・貧乏暇無し・甲か斐い甲が斐いしい・そわそわ・右往左往・慌てふためく・動き回る・ちょこまか・うそうそ・倉卒・押せ押せ・てんやわんや・やいのやいの／︵6︶険しい・険阻・険難・険けん峻しゅん・峻しゅ険んけん・急きゅ峻うしゅん