デジタル大辞泉 「挙」の意味・読み・例文・類語 きょ【挙〔擧〕】[漢字項目] ﹇音﹈キョ︵漢︶ ﹇訓﹈あげる あがる こぞる ﹇学習漢字﹈4年 1 高く持ち上げる。﹁挙手﹂ 2 多くのものの中から取り上げる。﹁挙用/科挙・推挙・選挙・枚挙・列挙﹂ 3 事を起こす。起こした事柄。﹁挙行・挙式・挙兵/一挙・快挙・義挙・再挙・壮挙・暴挙﹂ 4 ふるまい。﹁挙止・挙動﹂ 5 …をあげて全部。こぞって。﹁挙国・挙党﹂ 6 とらえる。﹁検挙﹂ ﹇名のり﹈しげ・たか・たつ・ひら きょ︻挙︼ 1行動。振る舞い。くわだて。﹁反撃の挙に出る﹂ 2 ひきたて。推挙。 ﹁前(さき)の頭(とう)の―によりて﹂︿大鏡・伊尹﹀ [類語]行動・行(おこな)い・振る舞い・行為・活動・動き・所(しょ)行(ぎょう)・言動・言(げん)行(こう)・行(ぎょ)状(うじょう)・行(ぎょ)跡(うせき)・沙汰 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「挙」の意味・読み・例文・類語 きょ【挙】 (一)〘 名詞 〙 (二)① ある計画に基づいた行動。また、そのくわだて。計画。 (一)[初出の実例]﹁此時かくの如き衆寡敵せざる大兵に向ふは、冒昧の挙︵︿注﹀シゴト︶に似たり﹂(出典‥西国立志編︵1870‐71︶︿中村正直訳﹀八) (三)② 推薦すること。推挙すること。また、推薦文。 (一)[初出の実例]﹁前頭の挙によりて﹂(出典‥大鏡︵12C前︶三) (二)[その他の文献]︹春秋左伝‐荘公二三年︺ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例