デジタル大辞泉 「春の日の」の意味・読み・例文・類語 はるのひ‐の【春の日の】 [枕]春の日の長い意から、「長し」にかかる。「―長くや人をつらしと思はむ」〈古今・恋三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「春の日の」の意味・読み・例文・類語 はるのひ‐の【春日の】 (一)枕 春の日中の時間が長いところから、﹁長し﹂、および、これと同音を含む地名﹁ながら﹂にかかる。 (一)[初出の実例]﹁逢はずして今宵あけなば春の日の長くや人をつらしと思はむ︿源宗于﹀﹂(出典‥古今和歌集︵905‐914︶恋二・六二四) 春の日のの補助注記 例歌は実景としての﹁春の日﹂の意味をも持たせている。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例