春疾風(読み)ハルハヤテ

デジタル大辞泉 「春疾風」の意味・読み・例文・類語

はる‐はやて【春疾風/春早手】

春に激しく吹き起こる風。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春疾風」の意味・読み・例文・類語

はる‐はやて【春疾風】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「はやて」は急に激しく吹きおこる風 ) 砂塵を巻きあげて吹く春の疾風春嵐。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「春疾風襁褓かたよせあほちいつ」(出典:榛の木(1949)〈川島彷徨子〉昭和一七年)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の春疾風の言及

【風】より


︿︿︿ ︿

※「春疾風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android