正邪（読み）セイジャ

デジタル大辞泉 「正邪」の意味・読み・例文・類語

せい‐じゃ【正邪】

正しいことと、よこしまなこと。善と悪。「正邪曲直」
[類語]是非・正否・当否・可否・可不可・適否・良否・理非・善悪・曲直きょくちょく・優劣・よしあし・正誤

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精選版 日本国語大辞典 「正邪」の意味・読み・例文・類語

せい‐じゃ【正邪】

 

(一)〘 名詞 〙 正しいこととよこしまなこと。正と不正。また、正しい人とよこしまな人。
(一)[初出の実例]﹁喩ゑば一文字御存無くても、筆道者を立置かれば、墨跡の正邪を分ち価を著く﹂(出典‥随筆・驢鞍橋︵1660︶中)
 (二)﹁其教に正邪の別ある乎﹂(出典‥文明論之概略︵1875︶︿福沢諭吉﹀三)
 (三)[その他の文献]︹玉海‐唐韓琬御史台記載︺
  

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普及版 字通 「正邪」の読み・字形・画数・意味

【正邪】せいじや

是非。

字通「正」の項目を見る。

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