求心的（読み）キュウシンテキ

デジタル大辞泉 「求心的」の意味・読み・例文・類語

きゅうしん‐てき〔キウシン‐〕【求心的】

［形動］思考などが内面に向かおうとする傾向。「求心的な態度」

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精選版 日本国語大辞典 「求心的」の意味・読み・例文・類語

きゅうしん‐てきキウシン‥【求心的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 精神を内面的に深く掘り下げていこうとする傾向、態度。
    1. [初出の実例]「佐藤の脳髄の中では、求心的(キウシンテキ)機関と、遠心的機関とが、全速力を以て運転した」(出典：藤鞆絵（1911）〈森鴎外〉)

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