デジタル大辞泉 「汪汪」の意味・読み・例文・類語 おう‐おう〔ワウワウ〕【×汪×汪】 [ト・タル][文][形動タリ]水が豊かにたたえられているさま。転じて、人の心の広いさま。「汪汪たる大河」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「汪汪」の意味・読み・例文・類語 おう‐おうワウワウ【汪汪】 (一)〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 水が広くおおって深いさま。転じて、人の度量の広いさまにいう。 (一)[初出の実例]﹁若如レ是。則汪汪万頃。同二彼叔度一。森森千仞。比二此庾嵩一﹂(出典‥三教指帰︵797頃︶上) (二)﹁石狩の大江汪々として其間に曲折し﹂(出典‥日本風景論︵1894︶︿志賀重昂﹀六) (三)[その他の文献]︹後漢書‐黄憲伝︺ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例