没頭（読み）ボットウ

デジタル大辞泉 「没頭」の意味・読み・例文・類語

ぼっ‐とう【没頭】

［名］(スル)一つの事に熱中して他を顧みないこと。「事業に没頭する」
[類語]打ち込む・専念・専心・没入・傾注・没我・熱中・夢中・熱心・鋭意・無我夢中・背水の陣・緊褌きんこん一番・凝る・耽る・浸る・骨折る・骨を折る・根を詰める・目の色を変える・心血を注ぐ・手を尽くす・身を投ずる・身を挺する・体を張る・明け暮れる・ひたすら・いちず・ひたむき・一筋・ただ・ただただ・専一・ひとえに・一心・一念・一路・一散・一目散・一直線・一本槍・一点張り・一辺倒・一意専心・営営・せっせ・遮二無二・無二無三・がむしゃら・一心不乱・脇目も振らず・まっしぐら・しゃかりき・しゃにむに・無心・粉骨砕身・直線的・傾倒・猪突猛進・ストレート・我を忘れる・身を入れる・身を砕く

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精選版 日本国語大辞典 「没頭」の意味・読み・例文・類語

ぼっ‐とう【没頭】

 

(一)〘 名詞 〙 頭をつっこむこと。一つの事に熱中すること。没入。
(一)[初出の実例]﹁風塵に没頭する余暇、興を遣り、悶を慰するものは詩歌に候ふ﹂(出典‥東西南北︵1896︶︿与謝野鉄幹﹀自序)
  

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普及版 字通 「没頭」の読み・字形・画数・意味

【没頭】ぼつとう

 
刎首。一意専心。また、没頭・没脳はわけがわからぬ。︹鶴林玉露、丙六、李杜︺朱︵熹︶云ふ、李白、永王の反するを見て、(すなは)ち之れに從臾(じゆうゆ)す︵へつらう︶。詩人の沒頭腦、此(かく)の如きに至ると。
字通﹁没﹂の項目を見る。
  

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