澤穂希(読み)さわほまれ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「澤穂希」の意味・わかりやすい解説

澤穂希
さわほまれ
(1978― )


96退6719913L1993151995FIFA()219961999200113WUSAWomen's United Soccer Association200420042008()42011INACFIFA51MVP2011FIFA20122015FIFA762015退

 201111

 20161019

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知恵蔵 「澤穂希」の解説

澤穂希

 
1978962011FIFA
12
()SC()3151995FIFA9699退2004WUSA11INAC
185311FIFA8075FIFA(MVP)  
(()    2011)
 

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「澤穂希」の解説

澤穂希 さわ-ほまれ

1978- 平成時代の女子サッカー選手。
昭和53年9月6日生まれ。ポジションはMF(ポスト下)。府ロク少年団から,平成3年読売日本サッカークラブ女子ベレーザ(現・日テレ・ベレーザ)に入団。11年アメリカ女子サッカーリーグのコロラド・デンバー・ダイヤモンズにはいり,12年アトランタ・ビートに移籍。16年アジアサッカー連盟(AFC)年間最優秀女子プレーヤーに選ばれる。同年日テレ・ベレーザに復帰。18年日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)最優秀選手賞。五輪は平成8年アトランタ,16年アテネと出場,20年3度目の北京で4位入賞をはたす。日本代表(なでしこジャパン)通算145試合出場72得点(21年11月)。21年ワシントン・フリーダムへ移籍,同年日テレ・ベレーザに復帰。23年INAC神戸レオネッサに移籍。同年ドイツでのFIFA女子ワールドカップではキャプテンをつとめ,5得点をあげて得点王となるなど日本チームを金メダル獲得にみちびき,MVPに選ばれた。同年菊池寛賞。24年,国際サッカー連盟(FIFA)23年の女子年間最優秀選手に選ばれる。同年ロンドン五輪代表に選ばれ,5試合に出場して銀メダルを獲得。27年FIFA女子ワールドカップ日本代表にえらばれ,全7試合中6試合に出場し,準優勝に貢献。東京都出身。南野高卒,帝京大中退。

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