神名（読み）ジンミョウ

デジタル大辞泉 「神名」の意味・読み・例文・類語

じん‐みょう〔‐ミヤウ〕【神名】

⇒しんめい（神名）
 

しん‐めい︻神名︼

 
1神の名。じんみょう。
2 神社の名称。じんみょう。  

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精選版 日本国語大辞典 「神名」の意味・読み・例文・類語

じん‐みょう‥ミャウ【神名】

 

(一)〘 名詞 〙
 (二)① 神の名。しんめい。
(一)[初出の実例]﹁神名称命称尊 神名を某の命某の尊と称せり﹂(出典‥随筆・安斎随筆︵1783頃︶一五)
 (三)② 神社の名称。しんめい。
(一)[初出の実例]﹁神名上 宮中五畿内 京中東海道﹂(出典‥延喜式︵927︶九)
  

しん‐めい【神名】

  1. 〘 名詞 〙 ＝じんみょう（神名）

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世界大百科事典（旧版）内の神名の言及

【人名】より


…人名の上記のような特色は，日本の長い歴史とともに醸成されたものであり，現代の人名は紆余曲折を経た結果なのである。
﹇古代﹈
　大和時代の神名や貴人の名には，美称や尊称が付されるのが常であった。例えば，天鈿女︵あめのうずめ︶命の︿天﹀は美称，︿命﹀は尊称であって，実名は鈿女である。…

【人名】より


…人名の上記のような特色は，日本の長い歴史とともに醸成されたものであり，現代の人名は紆余曲折を経た結果なのである。
﹇古代﹈
　大和時代の神名や貴人の名には，美称や尊称が付されるのが常であった。例えば，天鈿女︵あめのうずめ︶命の︿天﹀は美称，︿命﹀は尊称であって，実名は鈿女である。…

※「神名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」

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