私度僧(読み)しどそう

改訂新版 世界大百科事典 「私度僧」の意味・わかりやすい解説

私度僧 (しどそう)


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山川 日本史小辞典 改訂新版 「私度僧」の解説

私度僧
しどそう


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旺文社日本史事典 三訂版 「私度僧」の解説

私度僧
しどそう

律令制下,政府の許可を得ず得度した僧尼。

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世界大百科事典(旧版)内の私度僧の言及

【沙弥】より


 ()8

【僧】より

…こうした国家との関係は後代になるほど強まり,唐代では,教団は中央政府の祠部の管轄下に置かれ,得度するには国家試験を受けて祠部の発給する度牒の交付をうけねばならなかった。さらに僧は一般戸籍とは別に,3年ごとにつくられる僧籍に登録され,度牒をもたず僧籍に名のない者は私度僧として摘発された。南北朝時代,僧尼の犯罪は殺人罪以上を除き,仏教の戒律によって罰したが,唐代には世俗の法律が適用された。…

※「私度僧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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