結合組織(読み)ケツゴウソシキ

デジタル大辞泉 「結合組織」の意味・読み・例文・類語

けつごう‐そしき〔ケツガフ‐〕【結合組織】

 
 

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精選版 日本国語大辞典 「結合組織」の意味・読み・例文・類語

けつごう‐そしきケツガフ‥【結合組織】

  1. 〘 名詞 〙けっていそしき(結締組織)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「結合組織」の意味・わかりやすい解説

結合組織
けつごうそしき


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改訂新版 世界大百科事典 「結合組織」の意味・わかりやすい解説

結合組織 (けつごうそしき)
connective tissue




 mesenchyme

 


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百科事典マイペディア 「結合組織」の意味・わかりやすい解説

結合組織【けつごうそしき】

結合織,結締(組)織とも。動物の体を構成する四大組織の一つ。発生学的には間充織(間葉)に由来し,種々の器官や組織の間を結び,すきまを満たして支持する組織。おもな成分は膠原(こうげん)繊維,弾性繊維などの繊維と,繊維細胞,リンパ球,形質細胞,白血球などの結合組織細胞からなる。構成する繊維や細胞の種類により,膠様組織,細網組織,繊維性結合組織,弾性組織,脂肪組織,色素組織などを区分する。繊維性結合組織には,まばらな疎性結合組織と,密な緻密(ちみつ)結合組織があって,腱(けん),靭帯(じんたい),硬膜,強膜,真皮などは後者に属する。
→関連項目膠原病コラーゲン

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「結合組織」の意味・わかりやすい解説

結合組織
けつごうそしき
connective tissue

 
 

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栄養・生化学辞典 「結合組織」の解説

結合組織

 他の臓器や組織を支えたり,臓器と臓器,組織と組織などを結合させたり空隙を埋めたりしている組織.コラーゲンやエラスチンなどが主成分.

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世界大百科事典(旧版)内の結合組織の言及

【組織】より


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※「結合組織」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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