精選版 日本国語大辞典 「耆老」の意味・読み・例文・類語 き‐ろう‥ラウ【耆老】 (一)〘 名詞 〙 ( ﹁耆﹂は六〇歳、﹁老﹂は七〇歳 ) 六、七〇歳の老人。としより。 (一)[初出の実例]﹁戸孔王部熊。年陸拾陸歳 耆老﹂(出典‥正倉院文書‐養老五年︵721︶下総国葛飾郡大嶋郷戸籍) (二)﹁此ころまで世にありし耆老の、ふみのみちにも心かしこきがものがたりし侍りし﹂(出典‥俳諧・写経社集︵1776︶洛東芭蕉庵再興記) (三)[その他の文献]︹礼記‐王制︺ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「耆老」の読み・字形・画数・意味 【耆老】きろう(らう) 年老いて徳の高い人。︹礼記、檀弓上︺魯の哀、孔丘に誄(るい)して曰く、天、耆老を(のこ)さず、予が位を相(たす)くる(な)し。 字通﹁耆﹂の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報