肝属山地(読み)キモツキサンチ

デジタル大辞泉 「肝属山地」の意味・読み・例文・類語

きもつき‐さんち【肝属山地】

 
鹿西561014()()()967930()()()()()  

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精選版 日本国語大辞典 「肝属山地」の意味・読み・例文・類語

きもつき‐さんち【肝属山地】

 

(一)鹿()西西
 

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改訂新版 世界大百科事典 「肝属山地」の意味・わかりやすい解説

肝属山地 (きもつきさんち)


鹿西967m西800900m西鹿便196264西2800mm18.3湿

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「肝属山地」の意味・わかりやすい解説

肝属山地
きもつきさんち

鹿児島県大隅半島(おおすみはんとう)南部に北東から南西方向へ約56キロメートルにわたって延びる山地。最高点は甫与志岳(ほよしだけ)の967メートル。肝属郡肝付(きもつき)、錦江(きんこう)、南大隅の3町域と鹿屋(かのや)市の南端部域が含まれる。長軸に沿う800~900メートル前後の山地の南東斜面は、そのまま大隅海峡に没し、最後の秘境とまでいわれるように開発から取り残された。とくに、山地の中ほどにある稲尾岳(いなおだけ)(930メートル)にはタブ、マテバシイなどの暖帯林植生が原生林のままで残り、国指定天然記念物となっている。地質は四万十(しまんと)層群と花崗(かこう)岩が主体。最南端の佐多岬周辺は霧島錦江湾(きりしまきんこうわん)国立公園に編入されている。

[塚田公彦]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「肝属山地」の意味・わかりやすい解説

肝属山地
きもつきさんち

 
鹿967m 800900m西  

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