デジタル大辞泉 「芸がない」の意味・読み・例文・類語 芸げいがな・い 1遊芸のたしなみがない。 2 平凡でおもしろみがない。工夫がない。﹁人まねをするとは―・い話だ﹂ [類語]平凡・ありきたり・並・凡俗・俗・ありふれる・普通・一般・一般的・尋常・通常・平常・通例・標準・標準的・平均的・常(つね)・只(ただ)・当たり前・常並み・世間並み・十人並み・月並み・凡庸・日常茶飯・日常茶飯事・平平凡凡・常套・決まり・お定まり・平板・類型的・紋切り型・ノーマル・レギュラー・スタンダード 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「芸がない」の意味・読み・例文・類語 げい【芸】=が[=も]無(な)い (一)① 遊芸のたしなみがない。人に見せるような芸をもっていない。不風流(ぶふうりゅう)である。 (一)[初出の実例]﹁げいの無い座頭は玄関から上り﹂(出典‥雑俳・柳多留‐三︵1768︶) (二)② 平凡でおもしろみがない。つまらない。能がない。 (一)[初出の実例]﹁汝(われ)が年がいがねへから馬鹿に為やアがるだ。芸(ゲイ)もねへ打遣れ﹂(出典‥滑稽本・大千世界楽屋探︵1817︶中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例