デジタル大辞泉 「西アジア」の意味・読み・例文・類語 にし‐アジア【西アジア】 アフガニスタン以西、トルコ以東の地域の通称。イラン・イラク・シリア・レバノン・イスラエル・ヨルダンやアラビア半島の諸国などを含めていう。西南アジア。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「西アジア」の意味・読み・例文・類語 にし‐アジア【西アジア】 (一)( アジアはAsia ) アジアの西南部をさす通称。一般に西はトルコから東はアフガニスタンまたはパキスタンまでの諸国とキプロスおよびアラビア半島の諸国とを含む。北はカフカス諸国や中央アジア諸国に接し、南はインド洋に面する。文明発祥の地の一つで、古くから東西文明の交流が行なわれた。イスラエル・レバノン・キプロス以外はイスラムの支配力が強い。豊富な石油資源に恵まれる。西南アジア。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「西アジア」の意味・わかりやすい解説 西アジア【にしアジア】 西南アジアとも。東はアフガニスタンから西はトルコまで,さらにアラビア半島を含む地域の総称。歴史上でオリエント,政治上で中東あるいは中近東と呼ばれる地域とほぼ一致するが,用法は必ずしも一定せず,アフガニスタンを除いて,エジプト︵一部︶を加えることもある。トルコ,イランの高原,アラビア半島の低地が対照をなすが,いずれも乾燥地帯で,砂漠,草原が広大な部分を占める。古来ティグリス川,ユーフラテス川,ヨルダン川流域などに人口が集中。イスラエル,レバノンを除き,イスラム教徒が圧倒的に多い。 →関連項目アジア 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報