オリエント(英語表記)Orient

デジタル大辞泉 「オリエント」の意味・読み・例文・類語

オリエント(Orient)

 

西  

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精選版 日本国語大辞典 「オリエント」の意味・読み・例文・類語

オリエント

 

(一)( [] Orient )
(二)[  ] 西
(三)[  ] 1914
 

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改訂新版 世界大百科事典 「オリエント」の意味・わかりやすい解説

オリエント
Orient


oriens︿︿︿Occidentoccidens︿︿西西西西︿︿︿使︿︿1943︿︿1︿︿︿︿西西254


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「オリエント」の意味・わかりやすい解説

オリエント
おりえんと
Orient


西西

 73西


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百科事典マイペディア 「オリエント」の意味・わかりやすい解説

オリエント

ラテン語オリエンスoriens(〈日出ずるところ〉〈東方〉の意)に由来し,同じくラテン語オクキデンスoccidens(〈日没するところ〉〈西方〉の意)から来るオクシデントOccidentに対する語。本来,ローマ帝国内外の東部を指したが,帝国の東西分裂以降,西ヨーロッパが独自の歴史的世界を形成していくに従って,自らとは異質なビザンティンおよびイスラム世界,さらにはインド,中国,日本などもを意味するようになる。すなわち,最広義にはいわゆる〈近東〉〈中東〉〈極東〉を包含する語であるが,通常は文明発祥の地としての〈古代オリエント〉(メソポタミア,エジプトおよびその周辺)を指すことが多い。いずれにせよ,あくまで西ヨーロッパの自己理解にもとづく相対的概念であるとともに,その歴史観・文明観に深く根ざしたものであって,オリエントにまつわる全表象がイデオロギーの産物と言える。いわゆるオリエンタリズムが問題となるゆえんである。
→関連項目エーゲ文明中東西アジア

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「オリエント」の解説

オリエント
Orient


orior()oriens()西47使8

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旺文社世界史事典 三訂版 「オリエント」の解説

オリエント
Orient

 

OccidensOriorOriens  

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オリエント」の意味・わかりやすい解説

オリエント

中東[古代]」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のオリエントの言及

【アジア】より

…この場合,対応概念は同一で,語源が異なるにすぎない。ラテン語のローマ世界は,ギリシア世界より拡大したにもかかわらず,大国ローマによる平和(Pax Romana)のため東方との大規模な戦争がなかったから,オリエントの語義が地理的に拡大したとは考えられない。なおローマ帝国には,古代イオニア都市の一つのエフェソスを中心としたアジア州がおかれたが,これは現在のトルコ西部の一部の狭い地域を指すものであった。…

※「オリエント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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