今日紹介する商品の名は「iPod」
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iPodにおける3つの技術革新
iPodには3つの技術革新があります。1つずつ見てみましょう。 1つ目は超小型ということです。iPodは1000曲がポケットに入るのですが、どう実現したのでしょうか? まず超薄型のHDDドライブを用意しました。直径1.8インチで薄さは0.2インチです。非常に薄いです。そのHDDドライブは5GBで160kbpsの曲が1000曲入る計算です。MP3では非常に高音質なレートです。5GBで1000曲です。20分のスキップ防止機能もあります。20秒じゃありませんよ。 自転車でも登山でもジョギングでも平気です。勝手にスキップしてしまうことは、ありません。さて5GBのHDDにどうやって1000曲を入れましょう? 待ちたくはありませんよね。なのでFireWireを搭載しました。 AppleのすべてのコンピュータにFireWireが搭載されていますしiPodも例外ではありません。音楽プレイヤーでは初のことです。搭載した理由は高速だからです。CD1枚をまるごと5秒から10秒で入れられるんです。CD1枚全部をですよ。 USBで入れた場合と比較してみましょう。CD1枚ならFireWireが10秒なのに対しUSBでは5分かかります。1000曲ならばFireWireが10分以下ですが、USBは5時間です。![ipod4](http://logmi.jp/wp-content/uploads/2015/01/ipod4.jpg)
最新のバッテリー技術を搭載
しかしバッテリーがダメなら曲数は関係ないと思われるかもしれませんね。 私たちは優れたバッテリーを積みました。10時間の連続再生ができます。充電可能なリチウムポリマー電池を使います。ノートパソコンで使われているものと同じです。世界で最も優れたバッテリーです。このバッテリーは1時間の充電で容量の80パーセントまで溜まります。 最も優れているのは、FireWireはMacとのデータ移送用として使いますが、FireWireは電源もとれます。つまりMacにiPodを繋げれば、充電ができるのです。他に電源ケーブルを用意する必要はありません。FireWireで充電できるんです。 では、手元にMacがない状態でiPodの電池が切れたらどうしましょう? 私たちは電源アダプタも用意しました。アダプタにFireWireポートがあるんですよ。iPodとアダプタをFireWireで繋げればどこでも充電できるんです。最新のバッテリー技術で10時間連続再生を実現しました。﹁実はポケットにあります﹂
iBookに全曲入れてiTuneで聞いてるという方もいるかもしれません。バッテリーは長くないけど、ノートでは最長の時間だから満足してる。だとするとiPodはどこが売りになるんだい? と言われるかもしれませんね。携帯性の高さです。 iBookも携帯しやすいのですが、iPodは、超携帯しやすいんです。 ︵会場笑︶ iPodはトランプ一組のサイズです。![ipod5](http://logmi.jp/wp-content/uploads/2015/01/ipod5.jpg)
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