「南京虐殺のウソ」に怒る日本人が怖い中国政府
2011/12/14/Wed
支那事変時、日本軍が中国の首都だった南京を占領してから七十四年にあたる十二月十三日、南京市の南京大虐殺遭難同胞記念館では平和祈祷法会が開催され、地元政府関係者や﹁虐殺を免れた生存者﹂、﹁虐殺犠牲者遺族﹂を含むおよそ五千人が出席。
![323743343_JJatI3](http://blog-imgs-45.fc2.com/m/a/m/mamoretaiwan/20111213183229b3cs.jpg)
だが平和を祈念するのは結構だが、怨むなら日本ではなく、勝手に日本を引き込んで戦争を始めた共産党や国民党を怨んだらいい。それに架空の虐殺犠牲者の冥福まで祈るなど、滑稽すぎる。
新華社によれば、日本からも﹁東本願寺、霊雲院、瑞雲寺、本光寺など十以上の寺院の三十名以上の僧侶﹂の姿も見られ、その代表者は﹁あの戦争の加害国として深く謝罪したい。このような形で死者が慰められ、また歴史をしっかり憶えておけと訴えることができるなら﹂と話した.
いつもながら、政治的な左翼僧集団である。
本来ならチベットでの仏教弾圧、僧侶迫害、虐殺に抗議し、中国官製集会への参加などボイコットすべき立場ではないのか。
日本メディアも心が歪んでいる。このような政治パフォーマンスについて﹁戦後、60年以上が経過しても日中間の歴史認識問題が解決されていない現状が浮き彫りになる中で追悼式典の日を迎えた﹂︵共同︶などと大真面目に報道するなど、相変わらず中国側と歩調を合わせるのに懸命だが、こちらは滑稽と言うより、日本の子供たちの教育の上でも、とても有害である。
周辺諸国を従属させ、中国中心の新たな東亜秩序の建設を目指す中国だが、その動きを支えるのは、何もこの国の﹁国力﹂だけではない。それに対する黙認、協力といった周辺諸国の﹁翼賛﹂もそうだ。そしてその一例がこうした日本のメディアなのだ。
中国が日本を従属させるために切る有効な外交カードが﹁歴史問題﹂だ。これまで日本国民に贖罪意識を扶植し、中国に頭が上がらないよう仕向けることに成功してきたが、それにもこうした反日左翼メディアの加担が大きかったことは言うまでもない。
さて実はこの日はもともと、野田佳彦首相の中国訪問が予定されていた。そこで左翼メディアも﹁歴史問題に対する首相の発言に一段と注目が集まりそうだ﹂︵共同︶などと、ワクワクしていたものだが、それが中止となったのはなぜか。
産経新聞はこう伝える。
―――政府関係者によると、数日前に中国側から﹁13日は南京事件︵1937年︶から74年に当たるため、訪中は待ってほしい﹂との打診があり、両政府で協議して決めた。
―――首相周辺によると、中国側から﹁内政上の事情で延期してほしい﹂との正式要請が6日、在北京日本大使館にあったという。
―――南京市の﹁南京大虐殺記念館﹂で関連行事が始まるなどの動きがある。中国側には、訪問日程がこうした動きに重なることを避ける狙いがあるとみられている。
―――中国外務省幹部は7日、﹁いろいろな理由があった﹂と述べた。日程が旧日本軍による﹁南京占領﹂の日付と重なるため反日感情が盛り上がる可能性に配慮したとの見方を否定しなかった。
中国政府にとり、反日煽動の愛国主義政策とは諸刃の剣なのだ。自国民の団結、統制に役立つ半面、往々にして日中関係増進の障害となる。反日感情の高まりは政権批判に繋がる危険性が伴い、そればかりか日本国民の反中感情を激発させ、日本に従属を求めにくくなるためだ。
だからおそらく中国政府が今回配慮したのは、﹁反日感情が盛り上がる可能性﹂だけでなく、もしかしたらそれ以上に﹁日本の反中感情の盛り上がり﹂を懸念したはずである。
中国政府は日本の﹁翼賛﹂を求めるため、昨年の尖閣事件以降、日本で高まる反中世論を宥めることに懸命なのだが、ここで﹁南京大虐殺﹂のフィクションを持ち出してしまえば、温家宝首相による東日本大震災被災地への慰問パフォーマンスを含む、これまでの日本籠絡の努力がふいになってしまうに違いない。
十数年以前の状況に比べれば隔世の感があるが、いつしかこのように日本国民は、中国の歴史カードの効力を奪うほど、対中批判能力を備えるに至っているのだ。
この能力は武器となる。そこで次は抵抗から攻撃へと転じてはどうだろう。
﹁支那事変を仕掛けたのは日本ではなく中国﹂﹁日本軍による南京虐殺はウソ﹂﹁国民党、共産党が中国人民を殺し続けた﹂﹁共産党は抗日を避けていた﹂﹁化学兵器遺棄はの犯人は共産党﹂等々の﹁歴史の真実﹂を中国側にぶつけ、その面子を潰してもいい。あるいはこうした﹁日本軍肯定論﹂で中国人を怒らせ、反日感情を煽って反政府へと向かわせてもいいと思う。
とにかく、日本の中国への服従関係だけは断ち切って、中国中心の東亜新秩序建設を防がねば、かつてあの国と戦って散華した英霊にも申し訳がないのである。
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だが平和を祈念するのは結構だが、怨むなら日本ではなく、勝手に日本を引き込んで戦争を始めた共産党や国民党を怨んだらいい。それに架空の虐殺犠牲者の冥福まで祈るなど、滑稽すぎる。
新華社によれば、日本からも﹁東本願寺、霊雲院、瑞雲寺、本光寺など十以上の寺院の三十名以上の僧侶﹂の姿も見られ、その代表者は﹁あの戦争の加害国として深く謝罪したい。このような形で死者が慰められ、また歴史をしっかり憶えておけと訴えることができるなら﹂と話した.
いつもながら、政治的な左翼僧集団である。
本来ならチベットでの仏教弾圧、僧侶迫害、虐殺に抗議し、中国官製集会への参加などボイコットすべき立場ではないのか。
日本メディアも心が歪んでいる。このような政治パフォーマンスについて﹁戦後、60年以上が経過しても日中間の歴史認識問題が解決されていない現状が浮き彫りになる中で追悼式典の日を迎えた﹂︵共同︶などと大真面目に報道するなど、相変わらず中国側と歩調を合わせるのに懸命だが、こちらは滑稽と言うより、日本の子供たちの教育の上でも、とても有害である。
周辺諸国を従属させ、中国中心の新たな東亜秩序の建設を目指す中国だが、その動きを支えるのは、何もこの国の﹁国力﹂だけではない。それに対する黙認、協力といった周辺諸国の﹁翼賛﹂もそうだ。そしてその一例がこうした日本のメディアなのだ。
中国が日本を従属させるために切る有効な外交カードが﹁歴史問題﹂だ。これまで日本国民に贖罪意識を扶植し、中国に頭が上がらないよう仕向けることに成功してきたが、それにもこうした反日左翼メディアの加担が大きかったことは言うまでもない。
さて実はこの日はもともと、野田佳彦首相の中国訪問が予定されていた。そこで左翼メディアも﹁歴史問題に対する首相の発言に一段と注目が集まりそうだ﹂︵共同︶などと、ワクワクしていたものだが、それが中止となったのはなぜか。
産経新聞はこう伝える。
―――政府関係者によると、数日前に中国側から﹁13日は南京事件︵1937年︶から74年に当たるため、訪中は待ってほしい﹂との打診があり、両政府で協議して決めた。
―――首相周辺によると、中国側から﹁内政上の事情で延期してほしい﹂との正式要請が6日、在北京日本大使館にあったという。
―――南京市の﹁南京大虐殺記念館﹂で関連行事が始まるなどの動きがある。中国側には、訪問日程がこうした動きに重なることを避ける狙いがあるとみられている。
―――中国外務省幹部は7日、﹁いろいろな理由があった﹂と述べた。日程が旧日本軍による﹁南京占領﹂の日付と重なるため反日感情が盛り上がる可能性に配慮したとの見方を否定しなかった。
中国政府にとり、反日煽動の愛国主義政策とは諸刃の剣なのだ。自国民の団結、統制に役立つ半面、往々にして日中関係増進の障害となる。反日感情の高まりは政権批判に繋がる危険性が伴い、そればかりか日本国民の反中感情を激発させ、日本に従属を求めにくくなるためだ。
だからおそらく中国政府が今回配慮したのは、﹁反日感情が盛り上がる可能性﹂だけでなく、もしかしたらそれ以上に﹁日本の反中感情の盛り上がり﹂を懸念したはずである。
中国政府は日本の﹁翼賛﹂を求めるため、昨年の尖閣事件以降、日本で高まる反中世論を宥めることに懸命なのだが、ここで﹁南京大虐殺﹂のフィクションを持ち出してしまえば、温家宝首相による東日本大震災被災地への慰問パフォーマンスを含む、これまでの日本籠絡の努力がふいになってしまうに違いない。
十数年以前の状況に比べれば隔世の感があるが、いつしかこのように日本国民は、中国の歴史カードの効力を奪うほど、対中批判能力を備えるに至っているのだ。
この能力は武器となる。そこで次は抵抗から攻撃へと転じてはどうだろう。
﹁支那事変を仕掛けたのは日本ではなく中国﹂﹁日本軍による南京虐殺はウソ﹂﹁国民党、共産党が中国人民を殺し続けた﹂﹁共産党は抗日を避けていた﹂﹁化学兵器遺棄はの犯人は共産党﹂等々の﹁歴史の真実﹂を中国側にぶつけ、その面子を潰してもいい。あるいはこうした﹁日本軍肯定論﹂で中国人を怒らせ、反日感情を煽って反政府へと向かわせてもいいと思う。
とにかく、日本の中国への服従関係だけは断ち切って、中国中心の東亜新秩序建設を防がねば、かつてあの国と戦って散華した英霊にも申し訳がないのである。
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