ビューで列幅を指定するちょいテク
実にくだらない方法ではあるのですが、最近、これが役立つ機会が増えてきたので、ここでご紹介しておきます─笑わないでくださいね?(笑)
SharePoint は、ビューにおいて、列の横幅を指定することができません。また、行を折り返すか、折り返さないかを指定することもできません。丁度、TDに WIDTH を指定していない WIDTH=100% の TABLE 的な感じです︵判ります?︶
ですから、画面幅に余裕があるうちはまだ良いのですが︵逆に広すぎると中途半端に広がって、なんだか見にくいデザインになったりもしますが︶、列が増えて表示幅が足りなくなると、中の値を問答無用で折り返して表示してしまいます。
例えばこんな感じです。
電話番号一覧ですが、これでは見にくいことこの上ありません。しかし、ある工夫をすると、これを一行に収めることが可能です。
こんな感じ。実はこれ、列名の後ろに全角スペースを入れただけです︵苦笑︶
SharePoint のお作法として、列名は絶対に折り返しません。そのため、電話番号のようにある程度列幅が決まっているものなら、その値よりも長い列名にしてしまえば、結果的に一行で表示できる訳です。お手軽ですが、リストでもライブラリでも利用でき、以外に活用範囲が広いです。
ただし、DispForm.aspx?ID=xxx でアイテム開いた時の列名も折り返さないので、あまり幅を取ってしまうと、やたらと見難いフォームになってしまいますので、ご注意下さい。
また、Infopath︵フォームライブラリ︶ではこの方法は使えません。発行する際に、全角でも半角でも、スペースは排除されてしまうためです。
ただ、ようは幅を増やせるなら何でも良いわけで。﹁列名xxxxxxxxxxxxxxxxx﹂﹁列名-----------------﹂など、やりようはあります。私は、あまり目立たない﹁列名……………..﹂ を良く使います。
次バージョンでは、ぜひ基本機能で﹁列幅指定﹂と﹁折り返さない指定﹂﹁最大列幅指定﹂が出来るようになって欲しいものです。
ビューを改行させない 改行禁止 Web パーツ
ビューで列幅を指定するちょいテク
リストアイテムを見やすくしたい︵1︶
リストアイテムを見やすくしたい︵2︶
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