試験公開中

このエントリーをはてなブックマークに追加

徹底解剖「G1GC」 アルゴリズム編

達人出版会

627円 (570円+税)

名著『ガベージコレクションのアルゴリズムと実装』の著者が新たに書き起こした、G1GCアルゴリズムの解説本。Java7などにも使わているGCアルゴリズムを平易な日本語とイラストで解説した貴重な一冊。

書誌情報

  • 著者: 中村成洋
  • 発行日:
  • 最終更新日: 2012-02-03
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 62ページ(A4PDF版換算)
  • 対応フォーマット: EPUB, PDF
  • 出版社: 達人出版会

対象読者


 GC  


nariRubyistRails使Web2

GCGC4CRuby11GCCRubyLazySweepGC1.9.3使

GCGCGCGC
(photo: by Koichiro Ohba, from flickr (CC-BY 2.0))

目次

はじめに

  • まえがき
  • 注意事項
  • 読者対象
  • 本書の表記
  • 並列・並行GC

第1章 G1GCとは

  • G1GCとリアルタイム性
  • ヒープ構造
  • 実行概要
  • 並行マーキングと退避

第2章 並行マーキング(Concurrent Marking)

  • 並行マーキングとは
  • マーク用ビットマップ
  • 実行ステップ
  • ステップ1—初期マークフェーズ
  • ステップ2—並行マークフェーズ
  • ステップ3—最終マークフェーズ
  • ステップ4—生存オブジェクトカウント
  • ステップ5—後始末
  • まとめ

第3章 退避(Evacuation)

  • 退避とは
  • 退避用記憶集合
  • 退避用ライトバリア
  • 退避用記憶集合維持スレッド
  • ホットカード(Hot card)
  • 実行ステップ
  • ステップ1—回収集合選択
  • ステップ2ールート退避
  • ステップ3—退避
  • マーク情報の援助
  • まとめ

第4章 ソフトリアルタイム性(Soft real-time)

  • ユーザの要望
  • 退避時間の予測
  • 予測信頼度
  • 停止のスケジューリング
  • 並行マーキングの停止処理

第5章 世代別G1GC方式(Generational garbage-first mode)

  • 異なる点
  • 新世代リージョン
  • 世代別なオブジェクト退避
  • 実行概要
  • 世代別な回収集合選択
  • 新世代リージョン数上限決定
  • GCの切り替え
  • GC実行タイミング

まとめ

  • 関連図
  • メリット
  • デメリット
  • おわりに

付録

  • 参考文献
  • レビュアのみなさんから一言
  • 謝辞
  • あとがき
Home 書籍一覧 徹底解剖「G1GC」 アルゴリズム編 ▲ ページトップへ戻る