こんにちは!レーシックにより生まれ変わりました!hiroshi改めhiroshi2.0です!︵視力が2.0︶夏が楽しみ!!
さて、takaがAWSを使ったサービスについてのエントリを書いてますが、AWSを使いたいから採用したわけではないですし、会社組織なので使いたかったら使えるというもんでもないわけです。場合によっては田園調布に家が建つくらいのお金が動きうる話ですので、相応の行動を起こさねばいけません。このギャグ知らないか。
すなわち、意味があるかどうかをキチンと検討し、意味があるという結論になれば、それを理解してもらうべき人に理解してもらうというステップを踏む必要があります。
今回は、そのステップの足がかりのイメージがわかない人向けに、その足がかりが提供できればと思います。誰得なのかわかんないですけど。
本当にAWSが必要なのか?意味があるのか?を検討する
当たり前といえば当たり前ですが、この問いに対して論理的・具体的に答えられる人は少ない気がします。
(一)コスト的側面
(二)事業スピードの向上的側面
(三)リクルーティング的側面
(四)技術研究的側面
など、決裁者に対して訴えるべきモチベーションはケースバイケースだと思いますが、こういうケースの場合、最終的には﹁それっておいしいの?︵=儲かるのか?︶﹂というところに終着すると思ってます。
その判断は最終決裁者のみぞ知る所だと思われるかも知れませんが、そこにつながるストーリーの妄想は誰でもできるはずです。妄想しましょう。
妄想して、ある程度のストーリーが描けたら、その妄想が現実に即しているかどうかの裏を取ります。
たとえば、﹁AWSを使うとコストが抑えれるお!利益増えるどだから使うべきだお!﹂という妄想をしたのならば、﹁そうである﹂ことを具体的なデータを以って現実的︵客観的︶なものにします。
妄想ポイントはあまりにもケースバイケースなので、今回はこの程度でサクっと通り過ぎます。
妄想の現実化をしたら次のステップです。
紙は大事
妄想したら、その内容を紙に書きましょう。まあ、普通に考えても、こんな話を口頭でいきなり話されても全部理解なんてできないですし、宿題にしようと思っても覚えきれるわけもありません。真剣味も伝わりません。
ぼくが20代を過ごした環境では、﹁手ぶらだったら会議なんてやらないほうがいい。1枚でもいいから紙もってけ﹂とか﹁会議は戦だ。そして戦は準備の段階で勝敗が決まる︵←武田信玄のセリフらしいです︶﹂といった具合に交渉ごとや打ち合わせなどの会議においては必ず紙という装備で攻守を固めることを要求されましたが、こういった経験はいろんなところでぼくを助けてくれています。感謝。
ところで、会議の内容にもよりますが、なにもない時でも5分で書ける程度の箇条書きのアジェンダでいいので持って行きましょう。たった一枚の紙が、参加者する人の目的意識を統一し、緊張感を持たせることができたりします。5分でかけるアジェンダもないなら会議をやめたらいいじゃない。
なお、ここでいう﹁紙﹂というのは資料のことで、僕にその辺のことを叩き込んだ先輩たちがそういっていたので一般的な言い方かどうかはよくわかんないです。パワポでもKeynoteでも何でもいいと思います。やっぱ何でもよくないかも。状況に応じて適切なものを選んでください。
口頭で言って通るケースもありますが、少なくともお金や時間がかかるものであれば、そういったケースはラッキーだと思うべきでしょう。
というわけで、できたものをふんだんに伏せ字などの加工したものがこちらになります。
この資料で主に訴えているのは、が「コスト効率」と「事業スピード向上」ですが、「リクルーティング」も自動的におまけで少しついてくる気がします。これはたぶん、ほとんどのAWS採用のケースにおいて同じかと思います。
これをベースに進めていきたいと思います。