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15 Jul 2007 - 25 Nov 2010
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若山牧水 【わかやま ぼくすい】

明治18824日〜昭和3917日。自然主義の歌人であり、酒、旅、恋、自然などを題材に、愛唱性に富むひびきある歌を作った。


代表歌集
  • 「海の声」 明治41
  • 「別離」 明治43
  • 「みなかみ」 大正2
  • 「山桜の歌」 大正12

代表作品

は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ (『海の声』明治41

幾山河越えさり行かば寂しさのてなむ国ぞ今日も旅ゆく (『海の声』明治41

に眼のなき魚の棲むといふ眼の無き魚の恋しかりけり (『路上』明治44

の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ (『路上』明治44

かたはらに秋ぐさの花かたるらくほろびしものはなつかしきかな (『路上』明治44

多摩川の砂にたんぽぽ咲くころはわれにもおもふひとのあれかし (『路上』明治44

ふるさとの尾鈴の山のかなしさよ秋もかすみのたなびきて居り (『みなかみ』大正2

納戸の隅に折から一挺の大鎌あり、が意志をまぐるなといふが如くに (『みなかみ』大正2

うすべにに葉はいちはやく萌えいでて咲かむとすなり (『山桜の歌』大正12

瀬瀬走るやまめうぐひのうろくづの美しき春の山ざくら花 (『山桜の歌』大正12)※1

(その他)




1 「うろくづ」は小さい魚を指す。


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