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15 Jul 2007 - 27 Jun 2009
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Organization: Alexa Crawls

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Collection: alexa_web_2009

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The Wayback Machine - http://web.archive.org/web/20090627195948/http://uraaozora.jpn.org:80/tanito.html
 


伊藤左千夫 【いとう さちお】

元治元年918日〜大正2730日。生活の中から生まれる率直な感情に即した、大がらで荘重なひびきを持った歌を作った。


代表歌集
  • 生前には歌集未刊行。

代表作品

が歌よむ時に世のなかのしき歌大いにおこる (明治33)※1

池水は濁りににごり藤浪の影もうつらず雨ふりしきる (明治34

よきもずうまきも食はず然れども児等と楽しみ心足らへり (明治41

人の住む国辺を出でて白波が大地けしはてに来にけり (明治42

天地のの寄合を垣にせる九十九里の浜に玉拾ひ居り (明治42

もなき地の果ては見る目の前にし垂れたり (明治42

さびしさの極みに堪へてに寄する命をつくづくと思ふ (明治42

裏戸出でて見る物もなし寒々と曇る日傾く枯葦の上に (明治44

おりたちて今朝の寒さを驚きぬ露しとしとと柿の落葉深く (大正1

今朝の朝の露ひやびやと秋草やすべて幽けきの光 (大正1

(その他)




1 「牛飼」は牛乳搾取業をしていた作者自身を指す。「新しき」は「あらたしき」と古語で読む。


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