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19 Apr 2009 - 20 Jun 2009
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佐佐木信綱 【ささき のぶつな】

明治578日〜昭和38122日。伝統を自在に取り入れ、明るく、肯定的で大らかなリズムを持った歌を作った。


代表歌集
  • 「思草」 明治36
  • 「新月」 大正元年
  • 「常盤木」 大正11
  • 「山と水と」 昭和26

代表作品

大門のいしずゑ苔に埋もれて七堂伽藍ただ秋の風 (『思草』明治36

願はくはわれ春風に身をなしてある人のをとはばや (『思草』明治36

幼きは幼きどちのものがたり葡萄のかげに月かたぶきぬ (『思草』明治36)※1

ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 (『新月』大正1

人の世はめでたし朝の日をうけてすきとほる葉の青きかがやき (『常盤木』大正11

いつまでか此のたそがれの鐘はひびく物皆うつりくだかるる世に (『常盤木』大正11

山の上に立てりて久し吾もまた一本の木の心地するかも (『豊旗雲』昭和4

春ここに生るる朝の日をうけてみな光あり (『山と水と』昭和27

人いづら吾がかげ一つのこりをりこのの秋かぜの家 (『山と水と』昭和27

花さきみのらむは知らずいつくしみ猶もちいつく夢のを (昭和32)※2




1 「どち」は「同士」の意。
2 「もちいつく」は「大切に育てる」の意。


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