フランスの治験で「深刻な事故」、1人が脳死 5人入院
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︻1月15日 AFP︼︵訂正︶フランスのマリソル・トゥーレーヌ︵Marisol Touraine︶保健相は15日、同国で行われていた鎮痛剤の治験で﹁深刻な事故﹂が発生し、1人が脳死と判定され、5人が病院で治療を受けていると発表した。
トゥーレーヌ保健相によると、6人は仏北西部レンヌ︵Rennes︶で行われていた﹁経口薬の治験﹂に参加していた。同薬剤は欧州の研究機関が開発したものだった。
﹁深刻な事故が発生した﹂と同保健相は述べ、研究は中止され、ボランティア全員の参加を取り消したと付け加えた。
また、パリ(Paris)の検察当局は、捜査を開始したことを発表した。
この医薬品は当初「大麻ベースの鎮痛剤」と報じられていたが、トゥーレーヌ保健相はその後、この薬は痛みと気分障害の治療を目的としたもので、大麻草由来の成分は含んでいないと述べた。(c)AFP