現在、国際通信の99パーセントを海底ケーブルが支えており、膨大なデータ量の高速通信を実現させている。大陸間の通信は1995年には海底ケーブルと衛星が半々だったが、現在は海底ケーブルが主流だ。そのケーブル網は世界中で約400本、総延長にして約140万キロに及ぶ。


 

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海底ケーブルの特徴

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アンダマン・ニコバル諸島プロジェクトのケーブルルート

 調便

 



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ラクシャドウィープ諸島プロジェクトのケーブルルート

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EMCSのケーブルルート

 日本、米国、オーストラリアの3か国は太平洋島しょ諸国の持続可能な開発目標を支援しており、今回のプロジェクトもその一環となっている。

 海底ケーブルによって経済的発展はもとより、教育や生活の上でも大きな効果が期待できる。

 現地でもプロジェクトへの期待が高まり、盛り上がりを見せている。2023年11月、敷設ルートの選定にあたって当該地域の海洋状況を調べる調査船「RVボールド・エクスプローラー」が出発する前、寄港先のポンペイでセレモニーが開催された。会場には各国から多数の政府関係者が集まり、激励と期待の声が飛び交った。

2023年11月にポンペイで開催された調査船の寄港セレモニーの様子

より快適で安全な暮らしの実現を

 近年のデジタル化の進展により、インターネットへの接続やデジタル技術へのアクセスが、その国や地域の経済的・社会的発展に及ぼす影響は大きくなっている。

 NECは人と人、国と国をデジタル技術でつなぎ、世界のデジタルデバイドの解消の一端を担うことを誇りに思い、国際通信インフラの拡充に貢献している。一連の海底ケーブル敷設プロジェクトは、最先端の技術を通じてNECの「存在意義(Purpose)」を体現したものでもあるのだ。

担当者の声



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