【3月16日 AFP】スマートフォンアプリで遠隔操作を行えるバイブレーターのメーカーが、ユーザーの「極めて私的で繊細なデータ」を集めていたとして訴えられていた裁判で、メーカー側が賠償金を支払うという和解案が提示されたことが明らかとなった。

 「スマート」バイブレーター「We-Vibe」を製造するカナダの企業は先週、賠償金として375万ドル(約4億2500万円)を支払うことで合意したという。

 We-Vibeは「性行為中にも装用できる唯一のバイブレーター」、「Gスポット(女性の膣内にあるとされる性感帯)、クリトリス(陰核)、ペニスを同時に刺激できる」といったうたい文句で販売されており、ユーザーはスマートフォンのアプリを使って遠隔操作も可能だという。


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 DefConWe-Vibe

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